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柴崎幸子のリアルな日々

刻々と変わる世界経済から至近距離の出来事まで、鮮度のよいネタをリアルに発信!

社員の叱り方

私が知るA社長は、社員の叱り方が上手いと思う。

 

全体を叱るのではなく特定の社員を叱る場合において、全体会議で「公開処刑」という名のもとに行う。(笑)公開処刑などそうそうあるようでは会社自体に問題ありで、まぁ年に1~2回程度である。(公開処刑にするのは、一人の問題にしないで全員に考えさせるためである)

 

特定の社員に対して上がってくる社内クレームが溜まった頃、叱る側は社長だけでなくクレームを上げた社員との連携プレーで行う。(ここポイント)

 

まずA社長がその社員を叱る、その次に連携プレーでもう一人が叱るのであるが、その時に必ずA社長は今度は叱られる社員のフォローに回る。この辺りが絶妙というか、アドリブというか・・・

 

叱る側も、叱られる側も人間であるからには感情というものがある。「叱る」が「怒る」になってしまう場合が多いけれども、どちらが良いとかしのごの言わずに「叱れ!」「怒れ!」(笑)感情をぶつけた後に諭せば良い。

 

叱る側は、怒っている自分を客観視するのは難しいが、自分以外の人間が怒っているのは客観的に冷静に観察できるのである。だから叱る人間が二人必要なのである。

そうすると、自然に叱られている社員に対して情が湧き、人間として当たり前の行動で叱られている社員をフォローできる。

叱られている社員は、大型爆弾が2個投下されるのであるが、2個目の爆弾で消耗しきった時に何よりも社長のフォローが貰えることは、社員にとって大きな効果を生む。

 

爆弾投下の順序はケースバイケースかもしれないが、フォローするのは社長という図式が一番良いような・・・

 

細部まで脚本があるわけではなくアドリブ満載の「叱る」というエンターテイメントは、会議で当事者以外のオーディエンスをもぐっと惹きつけるので、そちらへの効果も絶大!!

 

但し、このエンターテイメントをどう観るかがそれぞれの社員の「※※※※※」かなぁ(笑)